卵料理といえば、定番はオムレツ?!

オムレツは代表的な卵料理の一つです。 新鮮な鶏卵を溶きほぐし、塩、胡椒などで調味しバターや油を引いたフライパンで軽く焼きながら半円形または木の葉形に成形したフランス発祥の卵料理です。 日本発祥の卵料理と言えば「卵焼き」。 卵焼きは醤油・砂糖・みりんなどで味付けし筒状に成形していきます。

オムレツは、16世紀フランスではオムレットと呼ばれていました。 日本に伝わった際に訛って、オムレツと呼ばれるようになったそうです。 オムレットはフランス語で「剣」を意味し、ギリシャ語が由来と言われています。 オムレツの形状が剣に似ているところからその名がついたようです。

オムレツの定番といえば、「ひき肉と玉ねぎ」。
作り方もシンプルで、
①みじん切りにした玉ねぎと合いびき肉をフライパンで炒め調味料を加え味を整える。
②生クリーム・塩・コショウを加え軽く溶いた卵をバターを入れたフライパンに入れ軽く混ぜながら半熟にし、①の具を入れて形を整えながら包み込む。
このような具合に材料も作る工程もシンプルです。 だからこそ、奥が深く難しい料理ともいえるかもしれません。

オムレツは、中身の具やかけるソースなどによって洋だけでなく和にも中華風にもなります。 野菜をたくさん摂ることができるのもうれしいですね。 人気のオムレツだけにさまざまなアレンジや変わり種のレシピが公開されています。
例えば、野菜をたっぷり使ったスパニッシュオムレツやほうれん草とチーズのオムレツ、オープンオムレツにしてピザ風にしたり、マッシュポテトにかつお節と青のりを混ぜ込んでお好み焼き風にしたりとアレンジは無限です。 ダシを使って和風にしたりあんかけで中華風にしたり、かけるソースや調味料でも自由自在に変化させることができるので、レパートリーが増えて楽しいですね。 色とりどりにすれば、見た目も鮮やかでホームパーティーにもピッタリです。

■朝にもピッタリ?!納豆オムレツ
材料は、納豆・卵。 卵と納豆を混ぜてオムレツをつくるだけ。 あとは、お皿に盛りつけて、ケチャップやマヨネーズを添えれば出来上がりです。 かなりシンプルで簡単！そして栄養満点！忙しい朝食にもおすすめです。

■お好みの具を入れてトースターオムレツ
材料は、卵・ソーセージ・ピザ用チーズ・冷凍フライドポテト・パセリ。 1cm幅に切ったソーセージとピザ用チーズ・冷凍フライドポテト・パセリ、溶いた卵をボウルに入れ軽く混ぜ合わせたら、耐熱皿に流し入れる。あとは、900Wのオーブントースターで10分焼くだけ。 お洒落な朝食に。ホームパーティーに。色んな場面でおすすめです。

■具だくさん！食べ応えのあるオムレツ
材料は、じゃがいも・玉ねぎ・合挽き肉・卵。 フライパンで玉ねぎ、ひき肉、茹でたじゃがいもを炒め、隠し味に醤油を少し加えて混ぜる。 半熟の卵にの中央に具を入れ形を整え包み込む。 ボリューム満点でメインのおかずになりますよ。

お家でも気軽に作れるオムレツ。 調理も簡単ですし、アレンジも効くので、忙しい朝などにピッタリの料理です。 アレンジの仕方によってさまざま変化することができるので、家庭料理から高級料理に変身するこも。
ラトリエKでは、ウニを包み込んで鉄板で仕上げるふわふわトロトロのオムレツが大人気です。 香味野菜やハーブで香りをつけた白ワインクリームソースとの相性も抜群で是非召し上がっていただきたい一品となっています。
ラトリエ泉では、とろとろの卵とカニの身がたっぷり入ったカニのビスク風オムレツがあります。 カニ好きにはたまらないカニづくしのオムレツとなっています。
さまざまな卵料理がある中でもふわふわのオムレツは子供からお年寄りまで愛される料理ではないでしょうか。 定番から変わり種まで、また家庭の味から高級感のある味まで、さまざまなシチュエーションでオムレツを楽しみたいですね。