名古屋の鉄板焼き文化
更新日:2021.6.28
愛知県民は熱々鉄板料理を好む?!
愛知県民は、熱い料理が好きとテレビ番組で取り上げられるほど、熱々に調理された料理を好む方が多いようです。
そのため、名古屋では熱々のまま料理を提供できる鉄板焼きの食文化が豊富にあります。
このコラムでは、名古屋の鉄板焼き料理を通して、鉄板焼きの魅力をお届けできればと思います。
名古屋の鉄板焼きと言えば!
一般的に鉄板焼きと言えば、ステーキやお好み焼きなどではないでしょうか。
愛知県民でも同じように思い浮かべる方もいると思いますが、多くの愛知県民は「鉄板に載せたパスタ」をイメージすると思います。愛知県ではポピュラーな料理です。
昭和の喫茶店には「イタリアン」というメニューで愛知の喫茶店定番メニューとして存在していました。 他県民の方からすると「イタリアン」って何?と思う方も多いと思います。 「イタリアン」とは、熱々の鉄板に卵を入れてその上にナポリタンを乗せた料理です。 今は、「鉄板ナポリタン」として提供するお店も多いです。
昭和の喫茶店には「イタリアン」というメニューで愛知の喫茶店定番メニューとして存在していました。 他県民の方からすると「イタリアン」って何?と思う方も多いと思います。 「イタリアン」とは、熱々の鉄板に卵を入れてその上にナポリタンを乗せた料理です。 今は、「鉄板ナポリタン」として提供するお店も多いです。
名古屋めしも熱々鉄板の上に!
名古屋めしの一つ「あんかけパスタ」も熱々鉄板に乗せて提供するお店があります。
その他の名古屋めしも鉄板に乗せて熱々にするのを好むようで、例えば「味噌カツ」。
人気店の「矢場とん」さんでは、「鉄板とんかつ」が好評です。
鉄板にのせられたキャベツとカツの上に、味噌ダレをかけると熱々の鉄板からジュウジュウという食欲をそそる音と湯気とともに香ばしい味噌ダレの香りが広がり食が進むやみつきになる美味しさです。
また、小倉トーストも鉄板で提供されていたりします。
スイーツまで鉄板焼き?!と驚く方も多いと思いますが、カリカリになったトーストが何とも言えない美味しさです。
鉄板は名古屋めしにとっても欠かせないアイテムとなっています。
鉄板は名古屋めしにとっても欠かせないアイテムとなっています。
名古屋の鉄板焼きルーツ
鉄板に乗せたパスタ「イタリアン」が誕生したのは昭和30年代です。
東区の車道商店街にある喫茶店が発祥と言われています。
そのお店のマスターがイタリア旅行へ行った際にトマトソースのスパゲティを注文。しかしお皿に乗ったパスタは食べている途中で冷めてしまったそうです。
別の日に鉄板に乗ったステーキを食べ、最後まで冷めない状態で美味しく食事ができたことに感動し、鉄板に乗せればパスタも冷めないと思いつき、スパゲティを鉄板に乗せたのが「イタリアン」のはじまりです。
また、愛知県は味噌文化が盛んで、愛知県民が愛してやまない赤味噌は、熱してもしょっぱくならないため熱々文化が広がったとも言われています。 さらに近隣の三重県桑名市では鋳物が昔から作られており、50年程前に桑名の鋳物メーカーが名古屋に鉄板を売り込みに来たことから普及し、今では鉄板を常備している家庭も多く喫茶店の定番アイテムになっています。
そういった歴史から見ても愛知で鉄板焼き料理が愛されている理由と言えます。
また、愛知県は味噌文化が盛んで、愛知県民が愛してやまない赤味噌は、熱してもしょっぱくならないため熱々文化が広がったとも言われています。 さらに近隣の三重県桑名市では鋳物が昔から作られており、50年程前に桑名の鋳物メーカーが名古屋に鉄板を売り込みに来たことから普及し、今では鉄板を常備している家庭も多く喫茶店の定番アイテムになっています。
そういった歴史から見ても愛知で鉄板焼き料理が愛されている理由と言えます。
まだまだ進化する?!鉄板焼き料理
愛知県民と鉄板焼き、名古屋めしと鉄板焼きは今後もさらに発展し、愛され続けると思います。
新たな熱々鉄板料理の登場が楽しみですね。
ラトリエグループでは、そんな愛知県民に愛される鉄板を使って創作の鉄板フレンチをご提供しています。 名古屋市東区東桜にある「ラトリエK」では、一歩裏に入った位置にお店を構え隠れ家のような少しわくわくするお店となっています。 カウンターの前にある鉄板でその日仕入れた旬の食材をコースで提供します。 お料理に合うお酒を一緒にご提案し、食事とワイン、そして会話で美味しく楽しい空間を提供しています。
「ラトリエ泉」は、名古屋市東区泉にお店を構えています。 こちらは、鉄板コーナーとBARコーナーがあり、2つのラグジュアリー空間を楽しめる欲張りなお店となっています。 鉄板コーナーではラトリエK同様、創作の鉄板フレンチを。BARコーナーでは、バーテンダーがお客様のお好みに合わせてお酒をご提供しています。
コロナ禍で我慢を強いられている今、感染防止対策をしっかりしているお店で自分も対策をしながら、楽しく美味しい時間を過ごすのも時にはいいですよね。 名古屋にあるたくさんの美味しい鉄板料理を多くの皆様に楽しんでいただければと思います。
ラトリエグループでは、そんな愛知県民に愛される鉄板を使って創作の鉄板フレンチをご提供しています。 名古屋市東区東桜にある「ラトリエK」では、一歩裏に入った位置にお店を構え隠れ家のような少しわくわくするお店となっています。 カウンターの前にある鉄板でその日仕入れた旬の食材をコースで提供します。 お料理に合うお酒を一緒にご提案し、食事とワイン、そして会話で美味しく楽しい空間を提供しています。
「ラトリエ泉」は、名古屋市東区泉にお店を構えています。 こちらは、鉄板コーナーとBARコーナーがあり、2つのラグジュアリー空間を楽しめる欲張りなお店となっています。 鉄板コーナーではラトリエK同様、創作の鉄板フレンチを。BARコーナーでは、バーテンダーがお客様のお好みに合わせてお酒をご提供しています。
コロナ禍で我慢を強いられている今、感染防止対策をしっかりしているお店で自分も対策をしながら、楽しく美味しい時間を過ごすのも時にはいいですよね。 名古屋にあるたくさんの美味しい鉄板料理を多くの皆様に楽しんでいただければと思います。
店舗情報
東区東桜にある「ラトリエK」と東区泉にある「ラトリエ泉」の2店舗あります。
ラトリエKでは、ソムリエでもあるシェフが鉄板で調理するフレンチコースとお料理に合う自然派ワインをご提供します。
料理やワインのなるほどと思う話を分かりやすく詳しく話してくれる会話も楽しめるお店です。
ラトリエ泉では、鉄板フレンチを楽しめる鉄板コーナーとバーテンダーがいるワインバーとワンフロアに2つのスペースがあります。
お料理を楽しみたい方、お酒を楽しみたい方、もちろん両方楽しみたい方、シーンに合わせてご利用いただけます。
L'atelier K
L'atelierK(ラトリエK)
愛知県名古屋市東区東桜2-12-22 水谷ビル2F
TEL.052-936-8555
営業時間:
18:00~24:00
※夜10時以降入店可
定休日:日、月、不定休あり
〒461-0005
愛知県名古屋市東区東桜2-12-22
水谷ビル2F
【電車でお越しのご案内】
地下鉄桜通線「高岳」駅 徒歩5分
L'atelier izumi
L'atelier泉(ラトリエ泉)
愛知県名古屋市東区泉1-17-3 オレンジタウン2F
TEL.052-211-7323
営業時間:
【鉄板コーナー】18:00~24:00
【Barコーナー】18:00~25:00
【日曜日のみ】12:00~22:00(アラカルトonly)
定休日:水曜日
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-17-3
オレンジタウン2F
【電車でお越しのご案内】
地下鉄桜通線「久屋大通」駅 徒歩5分
記事編集者
ラトリエK / ラトリエ泉
ラトリエK、ラトリエ泉のオーナーにいろいろお話を伺い、食に関する話題を中心にコラムを書いています。
楽しい会話も食事の時間を豊かにする大切なアイテム。
美味しい食事やお酒と共に楽しい会話の話題作りになれば幸いです。
link ラトリエケー店主のプロフィール
link ラトリエ泉シェフ、ソムリエのプロフィール
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